先日、再び掲載させていただきました
Y様の成人式のスーツの
話しには続きがあります。
2011年10月の
Y様のブログを見て
S様のお母様より
息子のスーツも作ってほしいと
連絡がありました。
その事についても
当時の内容を
再度掲載させていただきます。
勿論、S様のお母様に
再度掲載の許可は
いただいております。
※※※※※
※※※※※
医療関係の友人と
話をしている時に
医療の現場では
本当に困っている方もいるけど
自分自身がその立場にならないと
理解できないんよなぁと…。
当店で以前に
障害を持たれた方から
オーダースーツの
御注文があった話をしていた所
それはもっと広報して
困っている方の助けになるから…。と
私自信も
2018年9月に
左アキレス腱断裂をして
初めて手術をして
4週間ほどギブスをして
半年間ほど
通院(外来&リハビリ)をして
本当に困った事
そして気づいた事がありました。
その経験を元に
以前書いた文章を再アップします。
2011年12月に
S様ご家族より
Y様のブログを見て
息子に成人式用の
オーダースーツの注文したいと
連絡がありました。
S様は身体に障害
(全盲ろう)視覚と聴覚の
重複障害があり
知的障害もあります。
その為、支援センターで
ほとんどの生活をしております。
全盲ろうの為に不安な気持ち
他人には理解出来な事が沢山あります。
よって採寸時なども
細心の注意で
当店の職人さんと共に
S様の身体を触りながら
少しづつさせていただきました。
また身体がサイズ的に全て細く
通常の型紙では合致しない為
新しく型紙の
作成からスタートし
完成となりました。
お母様の献身的な介護と
ご子息に成人式には
スーツを着せてやりたいとの
想いをのせた
1着となりました。
この様に
テーラーボストン屋では
縫製職人として
特殊な技術を
常に学び習得しております。
全てのお客様に対して型紙から
お客様に合わせて作成しますので
対応が可能となっております。
私自身も今回、ケガをして
階段を1つ上がるのに苦労しました。
色んな方に少しでもお役に立てる様に
これからも夫婦で勉強していきます。
Comments